めまいの診断には、詳細な問診、聴力検査、眼振検査が必要です。
めまいには回転性めまい、浮動性めまい(身体動揺感)、立ちくらみなどいろいろな性状のものが含まれます。
問診では、めまいの性状、起き方、持続時間、同時に起こる耳症状(難聴、耳がつまる感じ、耳鳴り)の有無などを詳しくうかがいます。
めまいが起きた時には、眼球が小刻みに動くことがあります。
この小刻みな眼の動きを眼振といいます。通常では捉えにくい動きなので、赤外線カメラを使って観察します。
聴力検査は内耳からくるめまいの診断には欠かせない検査です。
有名なメニエール病の診断は聴力検査なくしては不可能です。
脳の病気が原因であると疑われたり、原因が明確にならない場合には大きな病院と連携をとりながら経過をみさせていただきます。
院長は日本めまい平衡医学会認定めまい相談医の資格を取得しております。